風邪の予防というと、こまめな手洗いやマスクなどをイメージします。

 

水を飲んで風邪予防?冷え性改善?

 

しかし、手洗いではすべての菌を落とすことはできませんし、マスクも微細なウィルスの侵入を防ぐことはできません。

 

実は、水を飲むことが効果的な風邪予防につながります。水分補給というと暑い夏を思い浮かべるかもしれませんが、乾燥している冬こそ大切になります。風邪の菌は、口や鼻などから呼吸と共に入ってきますが、菌を排出するために、人間の気道や鼻の粘膜には小さな毛が生えています。正常な状態であれば、毛によって菌は痰として体外へと排出されます。

 

しかし、体の中が乾燥していると、毛にも水分が行き届かずにうまく排出することができず、体内に菌が入ってきてしまいます。冬場は寒い上に空気が乾燥しているので、なかなか意識して水分を取る機会が少ないですが、その分体は乾燥しています。こまめに水を飲むことで、体の中から風邪を予防することができます。菌やウィルスは乾燥した空気を好み、ある一定以上の湿度がると繁殖できなくなってしまいます。

 

夜寝ている時に口を開けていると、乾燥した口の中に菌が入り込みやすくなります。寝る時は口を閉じて、朝起きたら水を飲むようにしましょう。ジュースや炭酸飲料の方が飲みやすいと考える人も多いですが、これらには糖分がたくさん入っていて、飲んでもまたのどが渇いてしまいます。コーヒーや紅茶、緑茶にはカフェインが含まれていて、利尿作用があるので、あくまで嗜好品として楽しむようにします。

 

水を飲むことは、代謝を工場させることでもあります。ドロドロの血液をサラサラにすることで全身の循環が良くなり、冷えや肩こりなども改善することができます。大人であれば、1日に2〜3リットルが飲む目安になりますが、食事によって1リットルは摂取しているので、残りの分を意識して飲むようにします。特に寝る前と朝起きた後は体が渇いているので、大切な水分補給になります。

冷え性改善

 

水を飲んで風邪予防?冷え性改善?

 

多くの女性は冷え性に悩んでいるとされており、冷え性の原因としては血行不良が主に挙げられます。なぜ女性には冷え性が多いのかということですが、女性は男性よりも血管が細いので血行不良が起こりやすいことや、筋肉が少ないので熱を発散しにくいためとされています。血行不良が起こると栄養素が体にしっかりと送られなくなるため、代謝が悪くなって体が冷えてしまうということです。

 

足先や指先は心臓から遠い部分であり、血液が送られにくいので冷えやすいと言われています。女性は年齢を重ねることでホルモンバランスの乱れや更年期障害が起きてしまうのですが、これらも冷え性の原因になるということです。

 

また、生活習慣の乱れや運動不足なども血行不良を引き起こす原因となります。現代人は低体温の人が多いのですが、冷え性を改善するためには代謝を高めて血行を改善することがポイントです。

 

冬になると冷えるからという理由で水の摂取を控えているという人もいるかもしれません。しかし、冷え性の改善には水の摂取が大切であり、飲み方を工夫することで悩みを解消できるのです。水は冷たいというイメージを持っているかもしれませんが、飲むことで体を温める効果を期待できます。ミネラルウォーターにはミネラルが含まれているため、血管をしなやかに保つ効果や血液の流れを良くする効果、老廃物を排出する効果などがあるとされています。

 

そのため冷えはもちろん、むくみの改善にも役立つでしょう。体温より低い水を飲むことにより、体は冷えないように熱生産を増やすことになります。また、飲むだけで基礎代謝が30%上がると言われており、ダイエット効果も期待できるでしょう。ちなみに、喉が渇いたと感じた時は既に脱水状態であり、こまめに一口ずつを飲むことが大切です。

 

冷え取りのために水を飲む場合、体の毒素や老廃物を排出する効果のある炭酸水がおすすめです。炭酸水を飲むことで血液中の二酸化炭素の濃度が上がるため、体は酸素を供給するために血流を上げると言われています。